博士前期課程
1. 専門領域の高度の学識・技術の修得
電気電子工学分野の原理・原則に関する知識を深めると共に、電力・エネルギー、電気機器・制御情
報、電子物性・デバイスおよび電子・情報工学の特定専門領域における高度の学識・技術を修得させる。
2. 周辺領域の幅広い学識・技術の修得
専門領域の学識・技術のみならず、その周辺学術領域における幅広い学識・技術を修得させる。
3.問題解決能力の修得
与えられた技術的課題に対し、高度の専門領域の学識・技術と周辺領域の幅広い知見を駆使して、そ
の解決に向けて、綿密な計画を立案し、果敢に実行し、結果を分析評価し、残された問題の解決、改善
に結びつける能力(広義のデザイン能力)を修得させる。
4.コミュニケーション能力の修得
与えられた技術的課題(プロジェクト)について、多方面の専門家と協力して解決に導き、成果を簡
明かつ論理的に取りまとめ、国内・海外の学会などで説得力のある発表をすることができる能力(コミュ
ニケーション能力)を修得させる。
博士後期課程
1.専門領域の最高度の学識・技術の修得
電力・エネルギー、電気機器・制御情報、電子物性・デバイスおよび電子・情報工学の特定領域にお
ける、最高度の学識・技術を修得させる。
2.周辺領域の幅広い学識・技術の修得
自らが携わる特定の専門研究分野以外の周辺学術領域における幅広い学識・技術を修得させ、豊かで
深い人間性を備え高い見識を有する最高度の技術者・研究者を育成する。
3.最高度の研究能力の修得
電気電子工学に関する、普遍性の高い学識・技術を創造・開発することができ、国際的に活躍できる
最高度の研究能力を備えた研究者を育成する。